2026年10月12日(月・祝)の午後12時から午後6時55分までに、イオンモール鈴鹿で開催されたFM三重「みんなでエシカル レディオキューブSDGsフェス in イオンモール鈴鹿」に朴 恵淑「三重GPN」代表幹事/三重大学名誉教授は、FM三重放送部次長の代田和也アナウンサーと清田のぞみアナウンサーと共に、昨年に続き、パーソナリティをつとめました。
FM三重「みんなでエジカルレディオキューブSDGsフェスin イオンモール鈴鹿」は、2030年に向けた国連持続可能な開発目標(SDGs)の達成及び2050年の脱炭素(カーボンニュートラル)社会三重創生のために、三重県の多様な環境活動を通じた、環境と経済、社会の調和の取れた持続可能な社会三重創生のために、産官学民との緊密な連携による三重県のSDGs活動を多面的に伝えるFM三重の代表的な番組の一つであります。
近年の人間の体温を上回る猛暑や酷暑、大型台風の来襲による長雨や豪雨による甚大な被害をもたらす地球温暖化に伴う気候危機への対応に積極的な取り組みを行なっている、三重県の行政・企業・団体の代表者と関係者をゲストとして迎え、SDGsを通じた三重県の持続可能な循環型社会(サーキュラーエコノミー)創生・脱炭素社会(カーボンニュートラル)創生に向けて、大勢の参加者と共に学び、実践するSDGsフェスイベントです。
会場には、参加者が持ち寄ったペットボトルのキャップが集められ、UNICEFを通じて、開発途上国の子供達の命を守るワクチン供与の財源として有効活用される活動も行われていました。
オープニングにおいて、朴 恵淑「三重GPN」代表幹事/三重大学名誉教授は、日本で1898年に気象統計をとりはじめてから128年となる今年の夏は、人間の体温を上まわる猛暑や酷暑が続き、WHO(世界保健機関)によると、日本を含む世界の熱中症などの健康被害によって年間約25万人以上の死者が予想されることに言及しました。また、今年は、太平洋の海水温が高くなるエルニーニョ現象によって大型台風が多く発生し、長雨や豪雨による甚大な水害を受けており、日本は、四季折々の温帯地域から夏―夏―夏―冬の2つの季節となる亜熱帯地域に変わっていると言っても過言ではないと語りました。
特に、朴 恵淑「三重GPN」代表幹事/三重大学名誉教授は、国際環境NG0代表として参加していた、2015年9月の国連持続可能な開発サミットにおいて持続可能な開発目標(SDGs)の採択および1992年6月の地球サミットでの採択以来、1995年から毎年開催される国連気候変動枠組条約締約国会議(UNFCCC COP)の動向などを踏まえ、三重県伊勢志摩の海女から自然と人間との共生を図る生業の叡智を活かし、熊野古道の祈りと再生の歴史文化から学び、過去・現在・未来に繋げる行動によって、持続可能な循環型社会・脱炭素社会に向けたトップランナーとしての「三重モデル」の創生と実現に大きな期待が持たれると語りました。
2026年の国連持続可能な開発目標(SDGs)の達成度の評価において日本は、世界の167ヵ国のうち、総合評価において20位となり、一昨年の18位、昨年の19位より順位を落としていることを踏まえながら、昨年の最低評価である深刻な課題があると評価されていたSDGsの課題に対して、SDGsの目標5「ジェンダー平等を実現しよう」および目標12「つくる責任つかう責任」については改善が見られることについても言及しました。三重県鳥羽志麻の海女文化は、2000年前の弥生時代から営んでこられる人間と自然との共生を図る生業の原型として、海の豊かさを守り、女性の生きる力が輝く地域であり、2004年7月にユネスコ世界遺産に登録されている熊野古道は、自然と人間との共生を図る祈りと再生の文化であり、三重の歴史と文化と生業のあり方を活かした次世代に繋げる役割が求められていると強調しました。
続いて、三重県のSDGsのトップランナーとして取り組んでいる行政、企業の代表者との懇談およびシンガーソンライターのUKIライブ公演が行われました。
「三重GPN」の会員である「三重県」環境生活部は、不法投棄をなくすための啓発資料を配布し、三重県の不法投棄をなくすための産官学民との緊密な連携による取り組みを積極的に促しました。また、「イオンモール鈴鹿」は、イオンモールSDGsアクションを通じた、持続可能な循環型・脱炭素型ライフスタイルを目指す活動を紹介しました。懇談の中で、朴 恵淑「三重GPN」代表幹事/三重大学名誉教授は、2006年の三重大学生協から始まったレジ袋有料化に伴うレジ袋ゼロの成功事例を活かし、三重県の全29市町でのレジ袋ゼロ運動が、2007年9月の伊勢市のイオンをはじめスーパーおよびストアへ広がり、2012年4月に三重県全域でのレジ袋有料化による身近な環境への取り組みの成功事例を紹介し、政府主導による2020年7月の日本全国でのレジ袋有料化に繋がったことを紹介し、三重県は「SDGsの聖地」であることを力説しました。
最後に、朴 恵淑「三重GPN」代表幹事/三重大学名誉教授とFM三重の代田和也アナウンサー、清田のぞみアナウンサーとのエンディングトークにおいて、気候危機によるエネルギー危機の顕在化が懸念されることから、地球温暖化対策の緩和と適応の両輪の対策と共に、化石燃料に依存しない再生可能エネルギーの拡大、私たちの身近な生活での省エネ活動の実践、次世代の環境人材育成が最も求められる時代であることに気づき、三重県の産官学民との緊密な連携による持続可能な地域づくりとして「三重モデル」の創生と実践が必要不可欠であることが再認識されたと総括し、多大な協力を頂いた全参加者への感謝を述べ、成功裡に終えることができました。
FM三重「みんなでエジカルレディオキューブSDGsフェス in イオンモール鈴鹿」は、三重県の持続可能な循環型社会創生・脱炭素社会創生に向けて、三重県の産官学民の緊密な協働の見える化のできるプラットフォームの役割を担い、さらなる発展的展開を図る情報提供の場であり、学習の場として、今後も継続して開催されることが最も期待されています。
「三重GPN」は、三重県が持続可能な循環型社会・脱炭素社会創生のトップランナーとなれる産官学民のプラットフォームとしての役割を果たし、社会的責任(CSR)を果たすことはもちろんのこと、地域社会の共有価値創生(CSV)に貢献できる役割を果たすべく、引き続き、FM三重の「みんなでエシカル レディオキューブSDGsフェス in イオンモール鈴鹿」に協力します。




