2024年4月30日から5月10日までに、三重県の29自治体の職員を対象とする「ワンステップ研修I(基礎研修);期待される自治体職員が創る持続可能な循環型・脱炭素社会三重創生」をテーマに、6回研修会を行いました。朴 恵淑「三重GPN」代表幹事(会長)が講師をつとめ、安部大樹、小西 凌、陶 鋭意「三重GPN」事務局メンバーが協力しました。

 午前は、朴 恵淑「三重GPN」代表幹事(会長)が講師として、環境・SDGs・脱炭素(カーボンニュートラル)三重創生について講演を行い、午後は、研修会の参加者全員によるワールドカフェ形式による意見交換会が行われ、安部大樹、小西 凌、陶 鋭意「三重GPN」事務局メンバーによるジャムボードを用いたまとめを行いました。

 最後に、朴 恵淑「三重GPN」代表幹事(会長)は、研修会のまとめとして、2030年のSDGsの達成及び2050年の脱炭素(カーボンニュートラル)社会創生のためには、三重県の各市町の政策はもちろんのこと、広域的なパートナーシップを組む際に、ワールドカフェにおいて議論されたキーワードを思い出し、研修会の成果を政策立案・実施に活かすことが必要不可欠であると言及しました。

 「三重GPN」は、今回の「ワンステップ研修I(基礎研修);期待される自治体職員が創る持続可能な循環型・脱炭素社会三重創生」のノウハウを活かし、三重県の29市町の行政・企業・団体を対象とする持続可能な循環型社会・脱炭素社会三重創生の研修会を積極的に行うことで、三重グリーン購入ネットワークのさらなる発展的展開を図ります。

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講師:朴 恵淑(パク ケイシュク)

三重大学地域イノベーション学研究科客員教授

三重大学地球温暖化防止活動推進センター長

WHOアジア太平洋環境保健センター(WHOACE)初代所長

<午前>

9:30 開講

講義『期待される自治体職員が創る持続可能な循環型・脱炭素社会三重創生』

(内容)

自治体職員として知っておかなければならない時代背景と今後求められる自治体職員像について、三重県の多様な環境(自然環境・社会文化環境)及び時代変選に伴う社会像を考え、ローカルからグローバルを繋ぐグローカル的思考、産官学民のグローバル・パートナーシップのプラットフォーム創りなど、様々な視点から今後の自治体が目指すべき方向を学ぶ。

<午後>

13:00 ワールドカフェ

テーマ『期待される自治体職員が創る持続可能な循環型・脱炭素社会三重創生』

(内容)

グループ毎にテーマを設定し、参加者同士の議論・論点整理・発表・認識共有を図りながら、職員同士のネットワークを構築、運営する。

アンケート記入

16:30 閉講

<ジャムボード>

4月30日

5月1日

5月2日

5月8日

5月9日

5月10日

<写真>

2024年4月30日

2024年5月1日

2024年5月2日

2024年5月8日

2024年5月9日

2024年5月10日