2025年10月12日(日)に、NPO法人三重県日本中国友好協会主催、情報システム・J・T(株)・中国食彩渓泉・小米技術日本(株)協賛、中華人民共和国駐名古屋総領事館・三重県・津市・(公)三重県国際交流財団・津市国際交流協会後援による「第43回全日本中国語スピーチコンテスト三重県大会・第2回日中未来への扉in 三重大会」が、三重県総合文化センター小ホールで開催され、朴 恵淑NPO法人三重県日中友好協会副会長・「三重GPN」代表幹事(会長)・三重大学地域イノベーション学研究科客員教授が参加し、開催挨拶を行いました。
「第43回全日本中国語スピーチコンテスト三重県大会」おいて、朗読部門のテーマは、大学生の部「君の気分」、中高生の部「絵に拠って名馬を求む」、一般の部「立って話せば」となり、スピーチ部門では、中高生部門と一般部門で自由なテーマとなり、「ゆっくりでいい」、「人は翻訳機に勝てるか」、「さらに羽ばたくAbdy Shan」、「中国将棋と日本将棋」など、大変興味深い内容によるスピーチコンテストとなり、賞状と副賞が授与されました。朗読部門とスピーチ部門の各1名は、2026年1月11日(日)に、東京で開催される「第43回全日本中国語スピーチコンテスト」において、三重県代表として出場します。
また、「第2回日中未来への扉in 三重大会」は、中国語能力は問わず、歌や踊りなどのパフォーマンスを披露する、誰もが参加できるイベントとして、二胡演奏、ハーモニカ演奏、歌、踊りなどを通じて、日本と中国の文化交流を図る新しい扉を開いたイベントでした。
最後に、2026年1月31日から2月1日に、NPO法人三重県日本中国友好協会主催、中華人民共和国駐名古屋総領事館・三重県・津市・(公)三重県国際交流財団・津市国際交流協会・中国の物産を扱うお店などの後援・協賛による「第3回三重春節まつり」が、津お城西公園周辺において開催されることが周知されました。これまでの「三重春節祭」の経験を活かし、日本と中国の友好関係の強化に向けて力を合わせて進められる「三重春節まつり」の成功に向けて、一丸でなって取り組むことが強調されました。
「三重GPN」は、三重県の産官学民との緊密な連携によるプラットフォームの役割を活かし、春節(旧正月)が、2024年12月にユネスコ無形文化遺産として登録されたことで、日中友好のさらなる発展的展開のための大きなターニングポイントとなることから、NPO法人三重県日中友好協会の関係者との連携を強化します。
「三重GPN」は、事務局を三重大学内の朴 恵淑研究室に置き、事務局メンバーは、日本人学生だけでなく、中国からの留学生、卒業生が担っている強みを活かし、三重県を中心としながら、日本、中国、韓国などのアジア諸国、世界に向けたグローバルと地域(ローカル)を繋ぐグローカル活動に力点を置き、国際友好の拠点としての役割を担います。


